都生研主催の研修会(2021年度)
*東京都生物教育研究会は,認定研修団体として認定されております。服務の取扱いは管理職とご相談ください。都立学校では「研修出張」等で扱っていただきますようご相談ください。
<生物勉強会>
概要
「生物勉強会」とは2007年から始まった研修会です。教科書に載っている基礎的な実験・実習をどのように進めていくか、コツはどこにあるか、効果的な教材や授業方法にはどのようなものがあるかなど、参加者の実践例を交えて、皆で検討していくものです。
【第1回生物勉強会】
「高尾山での春の植物観察」についての研究協議会
日時 :令和3年4月4日(日)9:00~15:00
場所 :高尾山及びその周辺
案内役:中村 厚彦 (都立立川高等学校)
内容 :高尾山の春の植物を観察しながら、植物について興味関心を高めるためのフィールドワークを体験していただき、自校生徒に向けて春の野外植物観察会が開催できるようになってもらいます。【密集を避けるため参加人数は10名まで】
運営担当 岩舩 浩孝(都立立川高等学校)
【第2回生物勉強会】
「1年間を見通した授業デザインの方法」についての研究協議会
日時 :令和3年4月18日(日)13:00~17:00
場所 :Microsoft Teamsを利用したオンラインでの開催
案内役:上野 裕之 (佼成学園中学校・高等学校)
岡本 優太 (都立本所高等学校)
佐野 寛子 (都立小石川中等教育学校)
関根 由里恵 (都立東久留米総合高等学校)
内容 ・参加者同士による年間授業デザインの方法などに
ついて情報交換
・年間授業計画の事例紹介
・年間の目標と評価の方法について情報交換
運営担当 菊池 篤 (都立大島高等学校)
岡本 優太 (都立本所高等学校)
【第3回生物勉強会】
「ブタの胎児の解剖実習」についての研究協議会
日時 :令和3年4月24日(土)13:00~17:00
場所 :Microsoft Teamsを利用したオンラインでの開催
案内役 佐野 寛子(都立小石川中等教育学校)
内容
・ブタの胎児を使った全身の解剖および観察方法の紹介
<観察の内容>
(1) 皮膚、骨格筋の観察
(2) 腹腔、および胸腔内部(心室中隔および循環器系)の観察
(3) 頭部の観察
・生徒の興味・関心を高め、理解を深める授業についての研究協議
運営担当 関根 由里恵 (都立東久留米総合高等学校)
橋本 怜奈 (都立目黒高等学校)
「緊急事態宣言を鑑み、第4回、第5回の勉強会は中止となりました」
【第4回生物勉強会】
「真鶴での磯観察」についての研究協議会のお知らせ
日時 :令和3年5月1日(土)10:00~15:00
場所 :神奈川県真鶴町荒磯海岸 集合
案内役:中村 厚彦 (都立立川高等学校)
板山 裕 (都立国立高等学校)
内容 生物の多様性、系統分類に関する実習として、磯の生物についての観察を実際に体験していただき、自校の生徒に対して磯の生物観察会が実施できるような技術を習得していただきます。【密集を避けるため参加人数は10名まで】
運営担当 岩舩 浩孝 (都立立川高等学校)
【第5回生物勉強会】
「高尾山での初夏の植物観察」についての研究協議会
日時 :令和3年5月5日(水)9:00~15:00
場所 :高尾山及びその周辺
案内役:中村 厚彦 (都立立川高等学校)
内容 :高尾山の初夏の植物を観察しながら、植物について興味関心を高めるためのフィールドワークを体験していただき、自校生徒に向けて初夏の野外植物観察会が開催できるようになってもらいます。【密集を避けるため参加人数は10名まで】
*スマートフォンをお持ちの方は、「Google Lens」を入れておいていただけますとより効果的に研修会にご参加いただけます。
運営担当 岩舩 浩孝 (都立立川高等学校)
【第6回生物勉強会】
「すぐに実践したくなる授業教材の紹介 生物基礎 植生/生態系編 ①」
日時:令和3年5月29日(土)
場所:都立東久留米総合高校→緊急事態宣言延長のため
Microsoft Teamsを活用したオンラインでの開催に
切り替えさせていただきます。ご了承ください。
定員:20名→オンラインでの開催になりますので、
20名を超えても受付させていただきます。
内容:・簡易ツルグレン装置の作製と実践演習、及び研究協議
・葉の乾燥標本の作製方法と実践演習
・どこの校内の植生でも活用できる、植生分野の
授業実践演習
案内役 :関根 由里恵 (都立東久留米総合高等学校)
佐野 寛子 (都立小石川中等教育学校)
運営担当:中澤 啓一 (都立国立高等学校)
岡本 優太 (都立本所高等学校)
【第7回生物勉強会】
日時:6月12日土曜日 13:00 開始 (16:30頃終了予定)
場所:Microsoft teamsを利用したオンライン会議
定員:なし
内容:教材生物の飼育法及び活用法に関する研究協議
講師:森下忠志(八王子東高等学校)
まとめ役(連絡先):関根由里恵(東久留米総合高等学校)
【第8回生物勉強会】(日本生物教育学会第105回全国大会口頭発表 都生研会員によるアンコール発表会)
日時:令和3年7月2日(金)17:00~19:30
①対面参加:東京都教職員研修センター 1階にて受付、
会場は6階601研修室
②Microsoft Teamsを利用したオンライン会議
案内役
都築 功 (武蔵野大学)
佐野 寛子 (都立小石川中等教育学校)
発表予定者 ※発表順は後日HPで 発表演題
内 容
①18:00~18:15 市石 博(都立国分寺高等学校)
「フィールドが新たな問いを次々生む-伊豆大島の探究活動の実践から」
②18:15~18:30 白石 直樹(都立淵江高等学校)
「ブレンディットラーニングの視点に基づき、Classi,スタディサプリ、TEAMSで作れるオンラインとリアルの生物基礎の授業構造」
③18:30~18:45 中澤 啓一(都立国立高等学校)
「高校生物『発生』におけるホヤを用いた探究学習の可能性」
④18:45~19:00 江草 博和(聖徳学園中学高等学校)
「オンラインを利用した磯観察・森林観察の実践」
⑤19:00~19:15 都築 功(武蔵野大学)
「生物教科書の国際比較で見えてきた日本の生物教育の特殊性-『ヒトの生殖と発生』について」
⑥19:15~19:30 佐野 寛子(都立小石川中等教育学校)
「中学『生物』、高校『生物基礎』『生物』におけるStay homeでも行える観察、実験を通した探究学習の実践、評価方法、および生徒の変容について」
【第9回生物勉強会】「黒目川・落合川の生態系観察」
日時:8月29日(日) 8:30開始 (12:00頃終了予定)
場所:Microsoft teamsを用いたオンライン会議
内容:
(1)黒目川・落合川でみられる外来種に着目した生態系観察に関する紹介
(2) 外来種に関する実習や生態系観察に関する研究協議
講師:佐藤良徳(都立小金井北高等学校)
【第10回生物勉強会】「秋の磯観察」
日時 :令和3年9月20日(月・祝)9:00~15:30
場所 :神奈川県真鶴町荒磯海岸 集合
JR真鶴駅9:00 / 現地解散:15:30
案内役:中村 厚彦 (都立立川高等学校)
板山 裕 (都立国立高等学校)
中島 由貴 (都立調布南高等学校)
内 容:生物の多様性、系統分類に関する実習として、秋の磯の生物についての観察を実際に体験していただき、自校の生徒に対して磯の生物観察会が実施できるような技術を習得していただきます。
【第11回生物勉強会】「生物基礎での植物の特徴を見分ける生徒実習」
日時 :令和3年10月15日(金) 16:30~20:00
場所 :都立国立高等学校 1階 生物室
案内役:板山 裕 (都立国立高等学校)
内容 :生物基礎の植生の分野での導入として、植物の葉の特徴を見分け、植物に対して生徒に興味をもってもらう授業、実習の実践例の紹介と研究協議を行います。
教材:ケヤキ、ムクノキ、エノキの乾燥標本
・授業展開:乾燥標本を比較して、それぞれの葉を区別する特徴を見いだす
・同定のポイントとなる特徴を記録する
・自分の記録をもとに、野外で実際の葉を同定し、採取する
運営担当 中澤 啓一 (都立国立高等学校)
【第12回生物勉強会】「ブタ頭部を用いた脳の観察・鶏頭を用いた脳の観察」
日時 :令和3年10月21日(木)16:30 ~ 20:00
場所 :都立国立高等学校 1階 生物実験室
案内役:板山 裕(都立国立高等学校)
内容 :・ブタの脳、耳、眼球を観察する方法の紹介と実践
頭骨(上顎部)を解剖して、脳(大脳、小脳、間脳、
中脳、延髄)、耳(鼓膜、耳小骨、うずまき管)、
眼球(水晶体、網膜、視神経)などを観察します。
・参加者による授業教材の交換 および 実験授業に関する研究協議
運営担当:中澤 啓一(都立国立高等学校)
【第13回生物勉強会】「探究活動でのテーマ設定の指導 / 支援方法」
日時 :令和3年10月23日(土) 13:00 ~ 17:00
場所 :Microsoft Teams を用いたオンライン上での開催
案内役:中澤 啓一(都立国立高等学校)
岡本 優太(都立本所高等学校)
市石 博(都立国分寺高等学校)
上野 裕之(佼成学園中学校・高等学校)
白石 直樹(都立淵江高等学校)
内容 :
・探究活動におけるテーマ設定の指導方法や支援方法の事例紹介
・探究活動における効果的な指導/支援を実践するための研究協議
運営担当:
中澤 啓一(都立国立高等学校)
岡本 優太(都立本所高等学校)
【第14回生物勉強会】「観点別評価をとり入れた生物の授業」
日時 :令和3年11月6日(土) 13:00~17:00
場所 :Microsoft Teamsを利用したオンライン会議
案内役:
佐野 寛子 (都立小石川中等教育学校)
関根 由里恵(都立東久留米総合高等学校)
上野 裕之 (佼成学園中学校・高等学校)
岩舩 浩孝 (都立立川高等学校)
内容 :
高等学校における観点別評価の実践事例を紹介すると同時に参加者同士で現在の生物の授業での評価方法について共有し、参加者が自校の授業の中で観点別評価を実践する方法について考えていきます。
運営担当:
岩舩 浩孝 (都立立川高等学校)
田中 菜月(都立立川高等学校)
【第15回生物勉強会】「ホヤ胚の観察から発生と進化を学ぶ生徒実習」
日時 :令和3年11月18日(木)18:00~20:00
場所 :都立国立高等学校 1階 生物室
案内役:中澤 啓一 (都立国立高等学校)
内容 :
・ホヤ成体の観察、卵と精子の採取方法の紹介、発生途中の胚の観察
・ホヤ胚の固定標本の観察、および生徒実習での活用方法の紹介
・参加者による授業教材の交換
・発生や進化に関する研究協議
運営担当:中澤 啓一 (都立国立高等学校)
【第16回生物勉強会】「ブタ頭部・鶏頭を用いた脳の観察・鶏頭を用いた脳の観察」
日時:令和3年11月27日(土)13:00 ~ 17:00
場所:都立本所高等学校 2階 生物室
案内役:
岡本 優太(都立本所高等学校)
佐野 寛子(都立小石川中等教育学校)
板山 裕(都立国立高等学校)
内容:
・ブタの脳、耳、眼球を観察する方法の紹介と実践
頭骨(上顎部)を解剖して、脳(大脳、小脳、間脳、中脳、延髄)、耳(鼓膜、耳小骨、うずまき管)、眼球(水晶体、網膜、視神経)などを観察します。
・鶏頭を観察する方法の紹介
・参加者による授業教材の交換 および 実験授業に関する研究協議
運営担当:
岡本 優太(都立本所高等学校)
中澤 啓一(都立国立高等学校)
関根 由里恵(都立東久留米総合高等学校)
【第17回生物勉強会】「探究のためのデータの扱い方・統計の方法」についての研究協議会
日時:令和3年12月27日(月) 14:30~16:30
場所:都立小石川中等教育学校 3階 生物室
内容:探究にて活用する基礎的な統計を扱います。データ分析の入門編です。
・データの取り方、データの整理
・データの分析方法について
・データの読み方
案内役 :佐野 寛子 (都立小石川中等教育学校)
運営担当:関根 由里恵 (都立東久留米総合高等学校)
【第18回生物勉強会】「ブタの心臓・腎臓・肝臓の観察」
※新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、中止となりました。
日時 :令和4年1月29日(土) 13:00~17:00
場所 :都立国立高等学校 1階 生物実験室
案内役:板山 裕 (都立国立高等学校)
内容 :
・生物基礎の体内環境分野の授業で活用できるブタの内臓の観察の紹介と実践
・生徒の興味・関心を高め、理解を深める授業についての研究協議
<観察の内容>
●心臓:心房・心室、左心・右心の特定、大動脈・大静脈・肺動脈・肺静脈の同定
房室弁・動脈弁の観察、胎児循環の痕跡の観察
●腎臓:腎動脈・腎静脈・輸尿管の同定、髄質・皮質・腎うの確認、糸球体の観察
●肝臓:肝動脈・肝静脈・肝門脈の同定、肝小葉の観察、胆のう・胆汁の観察
運営担当:
中澤 啓一 (都立国立高等学校)
関根 由里恵 (都立東久留米総合高等学校)
【第19回生物勉強会】「生物基礎・生物における年間実験計画立案」についての研究協議会・情報交換会
*Teamsでのオンライン開催に変更となりました。
詳細は、参加申込者宛に案内役から連絡があるかと思います。
日時 :令和4年2月26日(土) 13:00~17:00
場所 :Teamsでのオンライン開催
案内役 岡本 優太(都立本所高等学校)
関根 由里恵(都立東久留米総合高等学校)
内容
来年度から施行予定の学習指導要領では、生物基礎・生物の授業の中で、探究の過程を踏むことが求められており、実験観察の重要性が増すと考えられます。今回の勉強会では、実験授業で育むことのできる能力についての意見交換や、低予算でも実施が可能な実験・観察事例の情報共有、年間の実験計画の事例共有や協議を予定しております。今後、授業の中でどのように実験や観察を扱うか迷っている方も是非ご参加ください。
運営担当 岡本 優太(都立本所高等学校)
橋本 怜奈(都立目黒高等学校)
【第20回生物勉強会】「定期考査問題の作成方法と評価」についての研究協議会・情報交換会
日時 令和4年3月25日(金)
場所 都立新宿高等学校 6階 生物室
案内役 中澤 啓一(都立国立高等学校)
内容
・参加者同士で授業教材、考査問題の交換
・参加者から、授業の目標と定期考査の目標との関連について紹介
・定期考査の問題構成と評価について研究協議
・定期考査問題の出題工夫や問い方について事例共有、研究協議
運営担当 中澤 啓一(都立国立高等学校)
<ウィークリー研究協議会>
テーマ 授業教材の検討、観察実験手法、評価等について
日時 令和3年6月4日(金)
6月11日(金)
6月18日(金)
6月25日(金)
7月1日(木)
7月9日(金)
7月16日(金)
全日程 16:30~17:00
場所 Microsoft Teamsを利用したオンライン会議
案内役 佐野 寛子 (都立小石川中等教育学校)
内容 各回のテーマに沿って、参加者同士で研究協議を行う。
6月4日(金) 授業への観察実験の取り入れ方、
その利点について
6月11日(金) Teamsの活用方法、反転授業
6月18日(金) 顕微鏡観察にて、問いが出る工夫
6月25日(金) オンラインを活用した高大連携
7月1日(木) 都内及び全国の生物教諭同士でつながる強み
~フィールドから教材を作る~
7月9日(金) 高校生物における観点別評価
7月16日(金)「都生研の活動紹介、研修会の案内」
<その他観察会・情報交換会など>
【海洋生物研究委員会主催】
「生物の多様性を学ぶ、干潟の生物観察会」について「緊急事態宣言を鑑み、中止となりました」
日時:令和3年5月2日(日)13:00‐17:00
集合:殿町第2公園(京急大師線「小島新田」駅から徒歩10分)
場所:殿町干潟(多摩川河口干潟)
案内:羽生 稔之(私立攻玉社中学校・高等学校)
内容:生物の多様性を学ぶ、干潟での臨界実習の研究協議
*当日の干潮は14:27です。また、生徒の参加も可能です。
持ち物:長靴 採集される場合は、採集道具(磯がね、ピンセット、バケツ、軍手など)
【5,6支部総会】(研究協議:ICTの活用・解剖実習について)
日時 令和3年6月17日(木)16:00~17:30
場所 Zoomを利用したオンライン会議
案内役 柏倉 正伸 (東京都立足立西高等学校)
内容 5,6支部の今年度体制について
・支部長および役員の選出
・研修会の企画(PCR法の研修会を予定)
・予算についての確認
研究協議
・ICTを活用した授業実践(実践例の紹介や活用法の研修)
・コロナ渦および今後の解剖実習のあり方について
運営担当 三堀 春香 (東京大学教育学部附属中等教育学校)
【3・4支部総会・研究協議のお知らせ】
日時:6月19日土曜日 14:00開始
場所:オンライン(ZOOM)
内容:
(1)授業実践報告会 14:00~15:00
テーマ① オンライン授業
「Teamsを活用した生徒発表型の授業」 田中 遼(都立三田高校)
「オンライン(ZOOM、Microsoft365)の授業実践例の紹介」 川上 温故(杉並高校)、岡 幸子(都立竹早高校)、
テーマ② 生物部の活動
「生物部が1から作ったビオトープの報告 ~あれから3年経過して~」 川上 温故(都立杉並高校)
(2)研究協議 15:00~16:00
(3)3,4支部総会 16:00~17:00
まとめ役(連絡先): 都立杉並高校 川上温故
【1・2支部総会および講演会】*対面は取りやめ、オンライン開催のみとなりました。
日時:6月26日土曜日 14:00開始 (15:00~17:00講演会)
場所:都立小山台高等学校
内容:講演会「腸脳力!~最強の体内物質がヒトを変える~」
講師:坪井 貴司 (東京大学大学院総合文化研究科生命環境科学系 教授)
【多摩南北支部総会】
日時:6月26日土曜日 13:00 開始
集合:都立立川高等学校 JR立川駅下車 南口より徒歩8分
内容:多摩南北支部総会 多摩川・残堀側の生物観察
まとめ役(連絡先):南洋史(都立東村山高等学校)
【東京都生物教育研究会 総会及び講演会】
日時:令和3年7月4日(日)
形式 zoomでの完全オンライン開催(事前申し込み制)
総会
・会長挨拶
・指導主事挨拶
・令和2年度決算
・令和3年度予算案
・役員人事
・令和2年度事業報告
・令和3年度事業計画 (各部・各支部・各委員会)
・その他
講演会 演題「動物言語学(仮)」
講師 鈴木俊貴先生(京都大学 白眉センター 特定助教)
【海水水槽の維持管理・海水魚の正しい飼育法】
日時:7月31日土曜日 12:30 開始
集合:東京都立小山台高等学校
場所:地学室および生物室
内容:
・ドイツのアクアリウムについて?ペットとしての思想?
・お水を化学的に分析するアクアリウムについて
・水槽水質検査キット(アクアテストBOX)の実習
海水魚などの飼育製品の輸入商社のセラジャパン様より講師を派遣していただき、海水水槽の正しい維持管理について研究協議したいと思います。ドイツでのアクアリウムについての考え方を聞いた後、学校内設置の海水水槽の飼育水を水質検査キットを用いて測定しながら行います。また、学校内設置の海水水槽の「これダメ!」チェックをしていただき、改善方法について研究協議します。研究協議会参加の方には、海水魚用の主食顆粒フード、水質調整剤、飼育水の水質管理ガイドブックなどを教材としてお持ち帰りいただき、各学校で実践してもらいたいと考えています。
まとめ役(連絡先):深川 治(都立小山台高等学校)
【ボルネオ島スタディツアー(第7回)&サステナブル・ラベルスクール(第8回)】※サステナブル・ラベル…持続可能な原材料調達や環境・社会的配慮、生物多様性等につながる、さまざまな国際認証ラベル
日時 :令和3年8月14日(土)13:00〜17:15
場所 :オンライン開催
内容 :ボルネオ島オンラインツアーと RSPOに関する勉強会
(キーワード)熱帯雨林と生物多様性・経済発展と環境破壊・認証ラベル(RSPO)
共催 :認定 NPO 法人 ボルネオ保全トラスト・ジャパン) / 株式会社 サラヤ 一般社団法人 日本サステナブル・ラベル協会 / 一般社団法人 Think the Earth
案内役 :山藤 旅聞(新渡戸文化中学校・高等学校)
【PCR法実験】についての研究協議会(日程延期)
日時 :令和3年8月26日(木)13:00~17:00
場所 :東京都立江北高等学校 4階 生物実験室
内容 :
・Bio Rad社のキットを用いたPCR法実験の準備と方法に関する講義
・PCR法実験
・生徒実習での実践事例の紹介、教材活用法に関する研究協議
対象 :教員
運営担当:柏倉 正伸 (都立足立西高等学校)
【公益財団法人藤原ナチュラルヒストリー振興財団設立40周年記念】「ムササビとムササビの棲む森を見よう!」
日時 令和3年8月28日(土) 14:00~19:00
場所 高尾山薬王院及び599ミュージアム
集合 京王高尾線 「高尾山口」駅前 14:00
内容
・ムササビの生態・分布・観察についての説明(599ミュージアム)
・ムササビの棲む森の観察をしながら薬王院へ移動、途中ムササビのフンや食痕などのフィールドサインを探す。
・観察の諸注意をした後、ムササビ観察(薬王院境内)
・高尾山口駅でまとめ、解散(19:00)
講師 岡崎 弘幸 (私立中央大学附属中学校・高等学校)
運営担当 関口 伸一 (私立海城中学高等学校)
【秋の鳴く虫の観察会】(中止となりました)
日時 :令和3年9月5日(日) 17:30~20:00
場所 :多摩川河川敷周辺
集合 :モノレール万願寺改札口17:30(解散20:00)
河川敷を下流方面へ、クリーンセンター周辺から折り返し
内容 :・草原の昆虫の観察、同定
*身近な環境での生物の多様性を知る教材として草原の昆虫を活用する研究協議
講師 :青木 良 氏(元都生研会長)
運営担当:生沼 清光(都立成瀬高等学校)
【生物学で未来を考える】講演会
日時 :令和3年9月18日(土)14:00〜15:30
場所 :オンライン開催
内容 :Design for Allの考え方、生物模倣の産業界の事例、生物学を活用したイノベーションの事例、生物学とデザイン思考について学ぶ研修会
講師 :赤池 学 ユニバーサルデザイン代表 (筑波大学生物学類卒業)
案内役:三堀 春香(東京大学教育学部附属中等教育学校)
生態学教育研究委員会主催【里山の教育利用に関する研究協議】
日 時 令和3年10月24日(日)9:00~16:00
集 合 東京都立大学 牧野標本館 8:50
場 所 東京都立大学南大沢キャンパス
案内役 加藤 英寿氏(東京都立大学 牧野標本館)
内 容
生物基礎の生態分野の単元では「里山」が扱われているが、比較的身近にありながらも、その教育的利用は十分になされているとはいえない。そこで調査研究が進んでいる東京都立大学内の里山にて、牧野標本館 加藤英寿先生の案内で実際林内の様子や研究の成果等を学びながら、今後の教育的な利用について参加者ともども考えていきたいと考える。また、竹林の様子やその伐採によって得られる竹材の利用については、保全と保護についても協議する。
運営担当 市石 博((都立国分寺高等学校)
教育課程委員会【新課程生物基礎のカリキュラム・授業方法を考える】
日時(全5回)各回すべて 18:00~20 :00
第1回 令和3年9月7日(火)
第1編『生物の特徴』について研究協議
第2回 令和3年9月 21 日(火)
第2編『遺伝子とそのはたらき』について研究協議
第3回 令和3年 10 月 12 日(火)
第3編『ヒトの体の調節』について研究協議
第4回 令和3年 10 月 28日(木)
第4編『生物の多様性と態系』について研究協議
第5回 令和3年 11 月9日(火)
まとめ・年間カリキュラムの検討
実施場所:すべてオンライン開催(Zoom)に変更いたしました(10/7更新)。ご参加にあたっては次年度採用の教科書をご用意いただくと良いです。
申し込みフォーム:こちら
案内役:奥津 憲人(新渡戸文化中学校・高等学校)
内容:
18:00~19:00 新課程学習指導要領の確認、及び課程教科書の確認と比較
19:00~20:00 授業展開と評価の検討、および研究協議
【生態分野の探究】についての研究協議会・教材配布会
日時 :令和3年11月13日(土) 13:00~17:00
場所 :私立海城中学高等学校 SCIENCE CENTER(新理科館)
内容 :来年度からの探究活動の必修化を見据え、生物、特に生態分野においてどのような探究活動ができるかについて協議をする。すでに課題研究や生物部での指導等で生徒の探究例を発表を通して、工夫した点や課題点、データの整理方法や評価点を共有して、それぞれの学校で探究活動をする際のヒントとする。また、学校内の植物の観察や生物の通常の授業で、ちょっとした探究や体験を入れるアイデアを共有する。
案内役:関口 伸一(私立海城中学高等学校)
宇田川 麻由 (筑波大学附属駒場中・高等学校)
運営担当:関口 伸一 (私立海城中学高等学校)
【八国山観察会】
日時 :令和3年11月14日(日) 9:30~15:00
場所 :八国山
内容 :八国山での植物観察、同定
案内役:南 洋史(都立東村山高等学校)
田中 菜月(都立立川高等学校)
運営担当:南 洋史(都立東村山高等学校)
田中 菜月(都立立川高等学校)
【新学習指導要領における評価に関するシンポジウム】についての研究協議会
日時 :令和3年11月20日(土) 13:30~18:00
場所 :オンライン(Zoom)
内容 :新学習指導要領における評価の在り方について協議する。
事前申し込みはこちら。
役:奥津 憲人(新渡戸文化中学校・高等学校)
【哺乳類の頭骨の比較から人類の進化を考える研究協議】
日時 令和3年12月11日(土)13:00~17:00
場所 防衛医科大学校 生物学実験室
案内役 矢野 航氏(防衛医科大学校)
内容 生物の進化分野の単元では「人類の進化」は扱われているが、現場の教員は研修する場が少なく、教科書に書いてある以上の知見を得にくい状況がある。そこで今回は防衛医科大学の矢野 航先生が医大生に取り組ませている実習をアレンジしていただき、有袋類のオポッサム、食肉目のイヌ、ネコ、そしてホモサピエンスの頭骨を比較することで、人類の頭骨や脳の進化を学ぶ研修を設定した。今後の教育的な利用について参加者ともども考えていきたい。
運営担当 市石 博(都立国分寺高等学校)
【シダ植物を中心とした植生観察会およびムササビ観察会】
日時 :令和3年12月18日(土)13:30~20:00
場所 :高尾山(雨天中止)
内容 :
・登山道を上りながら植物の観察、代表的な種の同定
・薬王院でムササビの観察
*高尾山を利用した野外活動の方法に関する研究協議
案内 :
宮崎 苑子(都立久留米西高等学校)
田中 菜月(都立立川高等学校)
運営担当:
宮崎 苑子(都立久留米西高等学校)
田中 菜月(都立立川高等学校)
【冬の多摩川中流域の野鳥観察と研究協議会】
日時 令和4年1月15日(土) 10:00~15:00
場所 京王線百草園駅改札前 10:00集合
京王線百草園駅~関戸橋周辺の多摩川
内容
・百草園駅周辺から下流に向かって歩きながら、
野鳥観察(聖蹟桜ヶ丘付近で昼食)
・観察のまとめと野鳥の教材化の研究協議
・多摩川の自然を活用した授業への活用方法、部活動の指導の研究協議
案内役 京本 隆(都立町田高等学校)
【都生研1・2支部主催】生物部交流会
日時 令和4年2月11日(金・祝)
場所 都立小山台高等学校 視聴覚室(1階)
内容
前半の部:各校の活動内容または研究結果の発表 12:45~15:30
後半の部:生徒同士の情報交換と交流 15:30~17:00
【環境DNAとバイオインフォマティクス】
日時:2月12日土曜日 14:00 開始 (16:30頃終了予定)
場所:Zoomでのオンライン開催
定員:100名
案内役
近藤 倫生氏 (東北大学生命科学研究科教授、
日本環境DNA学会初代会長)
講演タイトル「環境DNAの基礎と自然科学にもたらすインパクト」
内容:環境DNAの測定は生態分野の研究で近年、急速な進歩を遂げています。「環境DNAの基礎と自然科学にもたらすインパクト」と題して、近藤倫生教授に講演をしていただきます。環境DNAの基本的な話に加えて、市民レベルでの観測や環境保全、生態系のレジームシフトの予測など、基礎から応用まで情報提供をしていただきます。そして、授業や探究活動などでどのように活用していくかを協議します。
【令和4年度大学入学共通テスト問題(生物基礎、生物)に関する研究協議】
日時 令和4年2月19日(土) 午後2時~午後6時
申し込み方法
オンライン会議用URLは、申し込みをいただいた方に個別にメールで配信します。こちらから令和4年2月16日(水)までにお申し込み下さい。
担当 日本生物教育会(東京都生物教育研究会)
本部理事(都生研研究部) 永山葉子(普連土学園中学高等学校)
本部理事(都生研研究部) 和田達典(京華中学高等学校)
【都生研3・4支部野鳥観察会・研究協議】
*新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑み、中止となりました。
日時 令和4年2月20日(日) 13:30 ~ 17:30
(1)観察準備等 13:30~14:00
(2)野鳥観察会・研究協議 14:00~17:30
場所 都立葛西臨海公園 鳥類園 周辺
講師 中村 忠昌 氏
研修内容
葛西海浜公園は平成30年10月、国際的に重要な湿地を保全する「ラムサール条約湿地」に登録されました。ラムサール条約湿地登録の基準を満たす水鳥のスズガモ、カンムリカイツブリなどが飛来し、登録エリアでは数万羽の渡り鳥が滞在する都内随一の野鳥観察スポットです。スズガモ・コガモ・ホシハジロ等のカモ、ユリカモメ・ウミネコ等のカモメ、冬の小鳥やそれらを狙う猛禽類、その他の様々な種類の野鳥について講師の中村先生から生態等の説明をいただき、野鳥観察と研究協議を行います。
運営担当 川上 温故(都立杉並高等学校)
【令和3年度 生態学教育研究委員会 里山活用研究協議】
「身近な竹林の活用」についての研究協議会・教材配布会
日時 令和4年3月30日(水) 9:30~15:00
場所 東京都立大学 南大沢キャンパス
案内役 加藤 英寿 氏 (東京都立大学 牧野標本館)
内容 生物基礎の生態系の保全では里山が扱われている。現在、その里山でモウソウチクなどが繁茂しており、問題となっている場所もある。この竹林も有効活用すれば生態系サービスを享受することができる。竹林の管理の実践を通して、ヒトが身近な自然とどのように向き合うと良いかを考え、生物の授業での扱い方について協議する。
・都立大学内での竹林の管理実践
・タケノコの収穫やその料理法
・春の雑木林での植物の観察
運営担当 関口 伸一 (私立海城中学高等学校)
<外部団体等の研修会>
【新学習指導要領における評価に関するシンポジウム】
日時:令和3年11月20日(土) 13:30~18:00
場所:オンライン(Zoomによる)
内容:新学習指導要領における評価のあり方について協議する。
13:30 日本生物教育会会長挨拶
13:45 藤枝秀樹(文部科学省 初等中等教育局 視学官)
「観点別評価の在り方について」(仮)
14:30 西岡加名恵(京都大学 教育学研究科 教授)
「『資質・能力』を育てるパフォーマンス評価」
15:50 休憩
16:00 実践報告者3名
東京都立小石川中等教育学校 佐野 寛子 教諭
佼成学園中学校・高等学校 上野 裕之 教諭
東京都立東久留米総合高等学校 関根 由里恵 教諭
17:00 研究協議
「高等学校教員を対象とした理科・総合学習の取り組みに関する情報交換会」主催:日本森林学会
日時:2021年8月31日(火)10:00-12:50
場所:日本大学生物資源科学部キャンパス(211講義室)
とZoomのハイブリッド
対象者:高校教員(生徒3名まで同伴可)、森林科学に興味・関心のある方
参加費:無料(事前申込制)
申込方法と締切:参加される方はこちら(8月25日(水)まで)
(Zoomで参加する方も必ずお申し込みください。)
「学習者主体の生物教育を考える交流会」
オンラインzoom 開催 主催者:松浦克美
日時:毎週木曜日 20:00〜21:00(途中出入り自由)
第1回は7月1日(木)です
参加方法:下記のzoom入室URLをクリック
対象者:参加したい人(主に高校教員.高校生や大学生等も可)
費用等:無料,登録等不要
参加のルール:氏名・所属表示.原則常時ビデオ・マイクON
(部屋や回線の状況によってはOFFで結構です)
進め方:参加者や主催者からの質問や経験紹介と議論
内容 :高校生物教育,主体的学習,探究,課題研究等
【東京理科大学主催「坊っちゃん講座」第3回(オンライン)】
理学、工学、薬学等の各分野の研究者が講師となり、最先端の科学・研究分野をわかりやすく伝える講座を開講しています。高校生、中学生の学びの動機づけや進路選択の参考となるような講座です。
日時:6月5日土曜日 14:00 開始 (15:30頃終了予定)
定員:300名
対象:高校生、中学生、大学生、一般
内容:「魅せる建物って、どんなもの?-”かたち”の感性と、美しい方程式-」
講師:東京理科大学 工学部建築学科 伊藤拓海 教授
まとめ役(連絡先):東京理科大学 理数教育研究センター事務局(03-5228-7329)
『日本生物学オリンピック2021への参加者募集』
皆さん生物学に本気でチャレンジしませんか!
「日本生物学オリンピック2021」は、20歳未満で大学に入学する前の青少年の皆さんを対象として生物学の面白さや楽しさを体験してもらう事を目的とする全国規模のコンテストです。予選、本選、及び国際大会への代表選抜試験があります。本年は、2022年7月開催予定の国際生物学オリンピック(第33回国際生物学オリンピックアルメニア大会)の日本代表選考を兼ねています。
予選 :2021年7月18日(日)13:00~15:00
試験 :CBT(Computer Based Testing)による理論問題の選択式
オンライン試験成績により本選への参加者を選びます。
参加申し込み期間:2021年5月1日 (土) 9:00~5月31日 (月) 24:00(参加費無料)
本選 :2021年9月18日(土)ー9月19日(日)
慶應義塾大学鶴岡キャンパス(山形県鶴岡市)